新しいiPhoneを購入した場合や、アップルウォッチを第3者に譲渡する場面では、ペアリング解除が必要です。
しかし、適当に操作してしまうと、ペアリング解除に失敗してしまうことがあるので、注意しましょう。
今回は、iPhoneからアップルウォッチのペアリングを解除する方法と解除する前の注意点について解説します。
□アップルウォッチのペアリングを解除する方法
iPhoneからアップルウォッチのペアリングを解除する方法を解説します。
まず、「Watch」アプリを開いてください。
「Watch」アプリを開いたら、画面下部にある「マイウォッチ」タブをタップします。
次に「すべてのWatch」を選択します。
複数のアップルウォッチを持っている場合は、この一覧から解除したいデバイスを選んでください。
そして、ペアリングを解除したいアップルウォッチの横には、小さな「i」マークがあるので、タップします。
最後に「Apple Watchとのペアリングを解除」を選択し、Apple IDパスワードを入力します。
初期設定の画面になったら、ペアリング解除は成功です。
□アップルウォッチのペアリングを解除する前の注意点
アップルウォッチのペアリングを解除する前に、交通系ICカードを削除することを忘れないようにしましょう。
アップルウォッチでSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを使用していて、この操作を怠ると、カード内の残高が失われる可能性があります。
また、SuicaやPASMOのデータ削除は、サーバーメンテナンス中の午前2時〜4時は避けましょう。
この時間帯に操作を行うと、カードが使用できなくなる可能性があります。
交通系ICカードのデータ削除は、アップルウォッチでもiPhoneからでもできます。
アップルウォッチで交通系ICカードを削除したい方は、アップルウォッチのホーム画面の「Wallet」アプリを開いてください。
そして、削除したいカードを選び、「削除」をタップします。
iPhoneから交通系ICカードを削除したい方は、まず、「Watch」アプリを開いてください。
「マイウォッチ」から、「ウォレットとApple Pay」をタップし、「Watch上の支払い用カード」の中で、削除したいカードを選び、「カードを削除」をタップします。
削除したカードは、アップルウォッチで使えなくなるので、注意しましょう。
□まとめ
今回は、iPhoneからアップルウォッチのペアリングを解除する方法を解説しました。
アップルウォッチのペアリングを解除する前には、交通系ICカードを削除することを忘れないでください。
この記事がスムーズなペアリング解除の助けになれたら幸いです。