新たなiPhoneを手に入れた瞬間、その輝きと機能の豊富さに心躍るものです。
しかし、新しいデバイスへの移行には、連絡先のような大切な情報を確実に移す必要があります。
この記事では、iPhoneからiPhoneへスムーズに連絡先を移行する方法と、連絡先が消えてしまった際の対処法を紹介します。
□iPhoneからiPhoneに連絡先を移行する方法
*iTransGoを使用
iTransGoは、直感的な操作が魅力のソフトウェアで、異なるiPhone間でデータを簡単に移行できます。
このツールは、iPhoneのモデルやiOSのバージョンを問わず、連絡先の移行が可能です。
使用するには、iTransGoをインストールしたパソコンに両方のiPhoneを接続し、転送元と転送先を選択後、連絡先にチェックを入れて転送を開始します。
このシンプルなプロセスで、大切な連絡先を新しいiPhoneに移せます。
*Tenorshare iCareFoneを利用
Tenorshare iCareFoneは、専門的なiOSデータマネージャーで、連絡先の移行だけでなく、iTunesを使用せずにデータをバックアップする機能も備えています。
古いiPhoneをパソコンに接続し、ソフトウェアを起動後、「ファイル管理」から「連絡先」を選択し、移行したい連絡先を選んでエクスポートします。
新しいiPhoneに接続後、エクスポートしたファイルを「追加」することで、連絡先を移行できますよ。
*iCloudを利用
iCloudを使用して連絡先を移行する方法は、2台のiPhoneが同じiCloud IDでサインインしていることが前提です。
安定したWi-Fi環境で、両方のデバイスの「設定」から「iCloud」にアクセスし、「連絡先」をオンにします。
プロンプトが表示されたら「結合」を選択して、連絡先を新しいiPhoneに同期させます。
この方法は、直接的で迅速な移行を実現しますが、連絡先の選択的な移行はできない点に注意が必要です。
□iPhoneの連絡先が消えた時の対処法
1.グループ設定の確認
iPhoneで連絡先をグループ分けしている場合、表示設定が原因で連絡先が見えなくなっていることがあります。
連絡先アプリでグループ設定を確認し、必要に応じてすべてのグループにチェックを入れることで連絡先が再び表示されることがあるので、試してみて下さい。
2.iCloudの設定の見直し
「設定」メニューからiCloudの連絡先設定を確認し、もしオフになっていればオンに切り替えます。
既にオンになっている場合は、一度オフにしてから再度オンにすることで、同期された連絡先が表示されることがあります。
3.バックアップからの復元
iTunesやiCloudで定期的にバックアップを取っている場合、そのバックアップを復元することで、消えた連絡先を取り戻せます。
ただし、復元するとバックアップ時点のデータに置き換わるため、最新の情報が失われる可能性がある点には注意が必要です。
□まとめ
iPhone間で連絡先を移行する方法は、直感的なソフトウェアの利用からiCloudの同期まで、複数存在します。
また、万が一連絡先が消えてしまった場合でも、設定の確認やバックアップからの復元によって、大切な情報の取り戻しが可能です。
新しいiPhoneを手に入れた喜びを、連絡先の移行の不安が影を落とすことなく、安心して楽しむために、今回紹介した方法をぜひ活用してください。