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iPhoneのメール送信取り消し機能の活用法

iPhoneのメールアプリで、送信したメールをすぐに取り消したいと思ったことはありませんか?うっかりミスで送信してしまったメールを、相手に届く前に取り消せたらと考える場面は誰にでもあるでしょう。

そこで今回は、iPhoneのメールアプリにおける送信取消機能の具体的な手順と、送信可能時間を変更する方法について解説します。

□iPhoneメール送信取消手順

*送信取消の具体的な操作

iPhoneのメールアプリでは、送信したメールを一定時間内であれば取り消すことが可能です。

メールを送信してから10秒以内であれば、受信トレイの上部に表示される「送信を取り消す」というボタンをタップすることで、送信をキャンセルできます。

この機能を利用することで、送信ミスや、送信後に内容に誤りを見つけた場合でも、迅速に対応することができます。

送信を取り消すと、メールは送信済みフォルダには入らず、編集画面に戻るため、再度内容を確認して送信し直すことが可能です。

*送信取消ができない場合

送信取消機能は、メール送信後10秒以内という限られた時間内でのみ利用可能です。

もし10秒を過ぎてしまった場合や、何らかの理由で「送信を取り消す」ボタンが表示されない場合は、送信を取り消すことはできません。

この場合、メールは相手に送信されてしまいます。

送信取消ができない状況では、相手に直接連絡を取って状況を説明するか、送信したメールの内容に応じて、後続の対応を検討する必要があります。

□iPhoneメール送信取消時間設定

*時間設定の変更方法

iPhoneのメールアプリでは、送信取消が可能な時間を10秒から延長することができます。

この設定を変更することで、メール送信後に確認する猶予時間を増やすことが可能です。

設定アプリを開き、「メール」を選択し、「送信取消までの時間」をタップします。

ここで、メール送信を取り消したい時間の長さを選択できます。

選択肢としては、10秒、20秒、30秒などがあり、ご自身の使いやすいように調整することが可能です。

*時間設定の注意点

送信取消可能な時間を長く設定することは便利ですが、注意点もあります。

送信取消の時間が長くなるほど、メールが相手に届くまでの時間も遅延します。

そのため、緊急性の高いメールや、迅速な確認が必要なメールの場合、設定した取消時間よりも早く相手に届いてしまう可能性があります。

また、送信取消機能は、あくまで送信直後のキャンセルを想定したものです。

送信済みのメールが相手に読まれた後や、相手がメールを開いた後に取り消し操作を行っても、既に読まれている場合は取り消しの意味がありません。

時間設定を変更する際は、これらの点を考慮し、ご自身のメール利用状況に合わせて適切に設定することが重要です。

□まとめ

iPhoneのメールアプリでは、送信したメールを送信後10秒以内であれば「送信を取り消す」ボタンでキャンセルできます。

この機能は、誤送信や内容の誤りに気づいた際に非常に役立ちます。

さらに、設定アプリから送信取消可能な時間を最大30秒まで延長することも可能です。

ただし、送信取消可能な時間を長く設定しすぎると、メールの受信も遅れる可能性があるため、利用状況に応じて調整することが大切です。

送信取消機能は、あくまで送信直後の対応であり、時間が経過したり、相手に読まれたりした場合は利用できない点も理解しておきましょう。