便利なitunesでmacのバックアップが突然できなくなったとき、その焦りは計り知れません。
容量不足が原因であれば、一体どうすればよいのでしょうか。
この記事では、その疑問に答えるため、itunesでのバックアップ容量不足を解消する方法を解説します。
◻︎ itunesの容量不足でmacのバックアップができないときは?
Itunesの容量不足でmacのバックアップができないときは、3つの方法を試してみてください。
*再起動
itunesのバックアップはデフォルトでCドライブに保存されるので、Cドライブに十分な空きを確保する必要があります。
ただ、Cドライブに十分なストレージの場所があるにもかかわらず、容量不足と表示されることもあります。
このエラーを解消するために、まずmacを再起動してみましょう。
多くの不具合は、再起動によって解消される可能性が高いです。
再起動後、再びitunesでバックアップを試みてください。
*itunesのアップデート
次に考慮すべきは、itunes自体のアップデートです。
itunesが古いバージョンであることが原因で、itunesに不具合が生じている可能性があります。
そのため、itunesの「ヘルプ」から「itunesについて」を選択し、現在のバージョンを確かめてください。
必要であれば、最新バージョンにアップデートしましょう。
*古いバックアップの削除
最後に、古いバックアップデータが問題になっている可能性も考えられます。
itunesで「編集」から「環境設定」を選び、「デバイス」タブで古いバックアップを選択し、「バックアップを削除」をクリックしてください。
これにより、不要なバックアップデータを削除できます。
◻︎itunesを使わないでmacのバックアップをとる方法
外付けHDDを使用することで、macのストレージを圧迫することなく、安全にバックアップを取ることが可能です。
ここでは、外付けHDDにFinderのバックアップを直接作成する方法を解説します。
まず、外付けHDDに「Backup」と名付けた新しいフォルダを作成します。
このフォルダが新しいバックアップの保存先です。
次に、macのターミナルを開き、シンボリックリンクを作成します。
システム環境設定で、「セキュリティーとプライバシー」を開き、「プライバシー」タブの「フルディスクアクセス」で「ターミナル」にチェックを入れてください。
そして、コマンドを実行します。
具体的なコマンドは「ln -s <外付けHDDの新しい保存場所> “バックアップデータが保存される現在の場所”」です。
シンボリックリンクが作成されたら、試しにバックアップを実行してみましょう。
外付けHDD上の「Backup」フォルダにデータが保存されれば成功です。
◻︎まとめ
itunesの容量不足で、macのバックアップができないときは、itunesのアップデートをしたり、古いバックアップを削除したりして、tunesの容量不足の容量不足を解消したり、itunesを使わない方法でmacのバックアップをしましょう。
容量不足で困っているなら、ぜひご紹介した方法を参考にしていただき、スムーズにバックアップを試してみてください。