apple idを忘れたまま初期化してしまうと、iphoneにサインインできなくなってしまいます。
しかし、apple idを忘れてしまっても、初期化できる方法があるので、安心してください。
今回は、apple idを確認する方法とapple idなしでiphoneを初期化する方法を解説します。
◻︎ apple idを忘れた?こちらの方法で確認しよう
apple idを忘れた場合は、3つの方法を使ってapple idを確認しましょう。
*別のApple製品で情報を探す
apple idは、iPhoneだけでなく、iPadやMacなど多くのApple製品で共通して使用されています。
そのため、他のデバイスにログイン情報が残っている可能性があるのです。
例えば、MacではApp Storeやメッセージアプリ、FaceTimeなどでアカウント情報を確かめられます。
*よく使うメールアドレスを試す
apple idは、基本的には設定したメールアドレスです。
そのため、apple id検索サイトで名前と共に、よく使用するメールアドレスを入力してみましょう。
思いつく限りのメールアドレスを試し、一致すればそのままログインが可能です。
*iCloudとAppleのサインイン画面を確認
Appleの公式サイトやiCloudに以前ログインした記憶があるなら、ブラウザの履歴にログイン情報が残っている可能性があります。
サインイン画面を確かめ、apple idが残っていないか探してみましょう。
◻︎ apple idを忘れた場合の初期化手順
apple idを忘れたままでも2つの方法でiphoneを初期化できます。
1.設定アプリからの初期化
画面ロックのパスコードがわかる場合、iPhoneやiPadは設定アプリから簡単に初期化できます。
手順としては、「設定」を開き、「一般」を選択、さらに「リセット」を選びます。
その後、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップし、指示に従って進めば初期化が完了します。
ただ、iOSのバージョンによってはapple idが必要になることもありますので、その際は別の方法をお試しください。
2.iTunesを用いた初期化
パソコンをお持ちの方は、iTunesからでも初期化が可能です。
iTunesを起動し、初期化したいデバイスをパソコンに接続します。
「このコンピューターを信頼しますか」というダイアログが表示されたら、「信頼する」を選びます。
その後、左上隅のデバイスのマークをクリックし、「概要」を選択、最後に「復元」をクリックすれば初期化が完了です。
◻︎まとめ
初期化する際に、apple idを忘れてしまっていても、慌てずに冷静に対処することが大切です。
まずはapple idの情報がどこかに残っていないか探してみましょう。
どこを探してもapple idが記録されていない場合は、設定画面から初期化したり、iTunesを用いて初期化したりしましょう。