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パスワードを紙のメモ帳に残すのは危険?安全なパスワードの管理方法とは?

みなさんはパスワードの管理をどうしていますか?
スマホ内にメモしたり、1つのパスワードを使いまわしたりするのはおすすめしません。

今回は、パスワード管理方法と、パスワード管理で避けたほうが良いことについて解説します。

□ パスワードをメモ帳に記録するのは危険?

パスワードのおすすめの管理方法を4つ解説します。

1.自分の頭で記憶する
頭の中でパスワードを保管すると、パスワードが流出する可能性は少ないため、第三者による不正アクセスのリスクをほぼゼロにできます。

しかし、複雑なパスワードを多数記憶するのは簡単ではないため、結局、簡単なパスワードを設定してしまう可能性があります。

2.手書きのメモ帳に記録する
メモ帳に書いて保存することで、デジタルデバイスがクラッキングされた場合でも安全です。
また、忘れた場合でもすぐに確かめられるため、便利です。

しかし、メモ帳自体の管理が甘いと、第3者によって簡単に盗まれる可能性があります。
特に、鍵のかかる場所に保管していない場合、そのリスクは高まります。

3.Excelやスマホメモに記録する
この方法の最大の利点は、編集が容易であることです。
また、複数のアカウントとパスワードを一覧できるため、管理が楽です。

しかし、デバイス自体がクラッキングされた場合、すべてのパスワードが一気に漏えいする可能性があります。
そのため、この方法を採用する場合は、ファイルを暗号化するのがおすすめです。

4.パスワード管理ツールを使う
パスワードを覚えてくれて、自動的にパスワードを入力してくれるツールを使えば、パスワードを覚える必要がありません。
そのため、1つのパスワードの使いまわしも防げます。

□ パスワード管理の落とし穴!避けるべきNG行為とは?

パスワードを管理する際は、3つのことに気を付けましょう。

*簡単な組み合わせにしない

パスワードを設定する際、短い文字列や簡単な組み合わせは避けてください。
特に「123456」や「password」などは、総当たり攻撃によって簡単に突破される可能性が高いです。

*個人情報を含む文字列

自分の名前や誕生日、住所などを含むパスワードは、個人が特定された場合に解読される可能性があります。
これは、特にSNSで自分の個人情報を公開している場合に注意が必要です。

*同じパスワードの使い回し

どれだけ複雑なパスワードであっても、同じものを使い回すのは危険です。
1つのサイトでパスワードが漏れた場合、他のサイトも同時に危険にさらされます。

□ まとめ

パスワードをメモ帳に記録する際は第3者にメモ帳を盗まれないよう、鍵付きの引き出しにしまいましょう。
また、紙に保存するのではなく、パスワード管理ツールを使って自動的にパスワードを入力してくれるようにするのもおすすめです。

また、パスワードを設定する際は、簡単な文字列のパスワードや自分の誕生日を使ったパスワードにしないようにしましょう。