新品未開封iphoneと新品開封済のiphoneは何が違うかご存じでしょうか。
同じ新品でも開封されているかどうかで、買取価格が異なります。
今回は、新品未開封と新品開封済を見分けるポイントを解説します。
iphoneを買取に出す際は、買取に出したいiphoneが新品未開封と新品開封済のどちらに区分されるのかを確かめてみましょう。
□新品未開封のiphoneと新品開封済みのiphoneの違い
ここでは、新品未開封のiphoneと新品開封済みのiphoneの特徴についてそれぞれ解説します。
*新品未開封
新品未開封のiphoneとは、iphoneの箱の封が切られていない状態のiphoneのことです。
iphone12以前の機種は、iphoneの箱に透明フィルムが付いていました。
この透明フィルムがはがれたり破れたりしていると、新品未開封とはみなされません。
iphone13以降の機種は、透明フィルムではなく箱の上下に紙のシールが付いています。
この紙のシールがはがれていなければ、新品未開封とみなされます。
新品未開封のiphoneは、Appleに製品登録がされていないため、メーカー保証も始まっていない状態です。
このことについては、後ほど解説いたします。
*新品開封済み
新品開封済みのiphoneとは、透明フィルムが破かれていたり紙のシールがはがれていたりするものの、それ以外の場所に使用された形跡がないiphoneのことをいいます。
iphone本体や箱などに傷がなく、ブックカバーやロゴシール、SIMピン、ブックレット、液晶保護フィルムがすべて未使用であれば、新品開封済みとみなされます。
新品開封済みのiphoneは、新品未開封のiphoneよりも買取価格は低いです。
□iphoneの正規保証期間について
先ほど、新品未開封のiphoneは、メーカー保証も始まっていない状態であることをお伝えしました。
iphoneには、初期設定が完了した日から始まる1年間の正規保証が付いています。
新品未開封の状態では、この保証期間が未開始であるため、新しい所有者はフルの保証期間を受けられます。
保証期間内であれば、万が一の故障や不具合が生じた際に、メーカーのサポートを受けられます。
この点が、新品未開封のiphoneが新品開封済みのiphoneよりも高く買取ってもらえる理由の理由の1つです。
□まとめ
新品未開封と新品開封済みのiphoneは、見た目ではほとんど変わらないかもしれませんが、買取価格や消費者にとっての価値に大きな違いがあります。
未開封品は、新たな所有者が誰も使用しておらず、保証期間もフルで受けられるメリットがあるため、買取価格が高くなりがちです。
一方で、開封済み品も未使用であれば十分な価値がありますが、未開封品に比べると若干価値が低下してしまうことは避けられません。