日々の生活や仕事でicloudメモを使っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、icloudメモの安全性について十分に理解していないと、思わぬトラブルに遭遇する可能性があります。
今回は、icloudメモが見られることを防ぐ方法を解説します。
icloudメモをより効率的に、そして安全に使いたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
◻︎icloud上のプライベートなメモが見られるのを防ぐ方法!
icloud上のプライベートなメモが見られるのを防ぐためにロックをかけましょう。
メモアプリにロックをかける手順は3つに分けられます。
1.メモアプリを開く
iPhoneに備わっているメモアプリには、パスワードを設定する機能が備わっています。
メモに他の人に見られないようにロックを付けられるのは、iPhoneに保存されているメモだけです。
キャリアメールやGmailで管理しているIMAPメモはロックできません。
2.ロックをかける
ロックしたいメモを開き、右上の共有ボタンをタップします。
次に、「メモをロック」をタップし、設定したメモロック用パスワードを入力し、「OK」をタップしてください。
最後に、「鍵アイコン」をタップすれば、メモのロックが完了です。
また、この方法以外にもメモアプリにロックをかける方法があります。
まず、マルチタスク画面からメモアプリを終了させ、iPhoneをスリープ状態にさせます。
そして、メモ一覧画面で、「今すぐロック」をタップすれば、ロックが完了します。
注意点しておきたいことは、メモをロックしても、一覧表示では1行目の文字が表示されることです。
そのため、1行目には見られても問題ない内容を記載し、改行しておきましょう。
また、ロックされたメモを開く際には、パスワードを誰にも知られないように気を付けてください。
◻︎icloudとiPhoneでのメモ保存先の違いとは?
icloudとiPhoneでのメモ保存先の違いは、iPhone以外の端末から編集できるかどうかです。
icloudに保存したメモは、icloudのサイトを通してPCからも編集できますが、iPhoneに保存したメモはPCからは操作できません。
また、icloud、iPhone問わず、メモはicloudによってバックアップされます。
そのため、機種変更をした際も、icloudを使ってデータ復元をすれば、iphoneの方に保存していたメモも全て復元されます。
そのため、iPhoneでしかメモの編集をしない場合は、iPhoneに保存しても特に問題はありません。
ただし、バックアップの同期にはタイムラグがある点を考慮する必要があります。
保存場所が違うだけで、どちらもバックアップは取られるので、用途に応じてiPhoneとicloudのどちらに保存するかを選んでください。
◻︎まとめ
今回は、メモを他の人に見られることを防ぐ方法として、メモアプリにロックをかけることを紹介しました。
icloudとiPhoneに保存されるメモはロックができ、どちらもicloudによるバックアップがされます。
ただし、iPhoneに保存したメモは、PC上で閲覧できないことに注意しましょう。
ご紹介した情報を活用して、メモアプリをより安全に使いこなしましょう。
この記事が、あなたの日常生活を快適にする一助となれば幸いです。