アップルウォッチのデータのバックアップは、そのややこしさから難しく感じてしまうでしょう。
アップルウォッチはデータのバックアップに失敗してしまうと、データが消えてしまう恐れがあります。
この記事では、アップルウォッチのデータをバックアップする方法と機種変更するときに知っておきたい注意点について解説します。
□アップルウォッチのデータをバックアップする方法とは?
アップルウォッチのデータは、iPhoneが近くにある場合に自動的にバックアップされます。
この機能は、ユーザーが特別なことをする必要がなく、安心してデータを保存できるようになります。
また、iPhoneのデータをパソコンやiCloudにバックアップする際にも、アップルウォッチのデータは自動的にバックアップに含まれます。
アップルウォッチのデータを確実にiPhoneにバックアップしたい場合、ペアリングを解除することで、すべてのデータがiPhoneに保存されます。
アップルウォッチのバックアップには、文字盤の設定、アプリのレイアウト、ヘルスケアやフィットネスのデータなど、多くの重要な情報が含まれます。
これらのデータは、ユーザーの日常生活や健康管理において中心的な役割を果たすため、定期的にバックアップすることがおすすめです。
アップルウォッチのバックアップに含まれないものは、以下の通りです。
・メッセージ
・アップルウォッチで使用したクレジットカードやデビットカード
・ペアリングしたBluetoothのデバイス
□アップルウォッチ機種変更時の注意点とは?
アップルウォッチ機種変更時の注意点としては、以下が挙げられます。
*1.旧アップルウォッチで設定したデータは重要なもの以外移行されない
アップルウォッチの細かなカスタマイズや設定は、新しいモデルには自動的に移行されません。
再設定を行う必要があり、以前とは同じ環境で使えるわけではないため注意しましょう。
*2.ApplePayは一部設定のやりなおしが必要
Apple Payの情報は基本的に引き継がれますが、一部のカード情報は再登録が必要です。
これは、セキュリティの観点から、カード情報の安全性を確保するためです。
*3.データ移行直後は通信量を多く使う
データ移行直後は、アプリのインストールやWatch OSのアップデートにより、大量のデータ通信をする可能性があります。
通信制限で引っかからないためにも、通信量を気にしない環境で行いましょう。
□まとめ
アップルウォッチを機種変更する際には、データのバックアップをする必要があります。
面倒に感じる方も多いかもしれませんが、大切なデータを守るためにもこの記事を参考に注意点を意識して、バックアップを行いましょう。