新しいiphoneを購入したいと思うたびに、古いiphoneの処分が問題になってきます。
古いiphoneには、下取りと買取の2つの選択肢がありますが、どちらがよりお得なのでしょうか。
この記事では、下取りと買取の特徴と、どちらがお得なのかを解説します。
◻︎iphoneの下取りと買取の違いは?
下取りとは、主にキャリアやAppleが新しい機種の購入を前提として行う買取のことです。
この場合、iphoneを売った人にキャリアのポイントや新機種購入の際の割引として還元されます。
そのため、お得感を得ようとすれば、新しい機種を購入する際にキャリア選択が限られてしまうのです。
また、auのiphoneはauに、docomoのiphoneはdocomoに下取りに出さないと、iphoneの査定金額が大幅に下がることがあります。
これは、基本的に下取りが自社の機種を前提としたサービスであるためです。
そして、新品同様の状態のiphoneでも、傷があるものと同じ価格で引き取られることが多いです。
外見や動作に問題がない場合、買取よりも不利な条件に感じるでしょう。
さらに、下取りと新機種の購入を同時にしていて、新機種へのデータ引継ぎに失敗した場合、データの復旧が困難になる可能性があります。
一方、買取とは、不用になったiphoneを買取業者に買取ってもらう方法のことです。
買取であれば、次のiphoneを買う際に好きなキャリアを選べますし、状態が悪いものでも買取ってもらえる可能性があります。
◻︎iphoneの下取りより買取がお得な理由
iphoneを買取会社に買い取ってもらうと、現金が手に入ります。
また、査定価格も下取りより数万円単位で高いこともあるため、お得感を感じるでしょう。
そして、この現金は自由に使えるため、使い道が新しいiphoneの購入に限られることはありません。
買取を依頼する前には、iphoneをきれいな状態にしておくのがおすすめです。
汚れを拭き取ったり、保護フィルムを貼ったまま出したりすることで、査定価格の上昇が期待できます。
iphoneの査定価格を少しでも高くしたい方、現金で受け取りたい方は、下取りではなく買取を選択しましょう。
◻︎まとめ
古いiphoneの処分方法として、下取りと買取がありますが、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
下取りでは、現金の形ではなく、割引やポイントで買取分が支払われます。
買取であれば、買取分を現金での受け取れるため、自由度が高くお得感を感じます。
また買取では、状態の良いiphoneは下取りよりも高い金額で引き取ってくれるので、査定価格を少しでも高くしたい方には買取がおすすめです。
この記事が、iPhoneの処分方法に悩む方の参考になれば幸いです。