コロナウイルスの蔓延により、オンラインでの活動量が増えた今日この頃。
iPhoneユーザーにとって、マイクの機能はコミュニケーションの命綱です。
そんなiPhoneのマイクにトラブルが発生すると、どのように対応すれば良いか不安に感じる方も多いはずです。
そこで、この記事ではiPhoneのマイクが正常に動作しているかどうかを確認する方法と、万が一のトラブルに備えた対処法を解説します。
◻︎iPhoneマイクの基本的なチェック方法
マイクの使用時に違和感を覚えたら、以下4つのチェックを実践してみてください。
1:通話用マイクの確認
通話用マイクが正常に動作しているかを確認する最も簡単な方法は、実際に通話を行うことです。
この際、別の通話可能な端末を用いて、自分の声がしっかりと相手に届いているかをテストすると良いでしょう。
単独で確認する場合は、スピーカーモードを活用して、少し離れた位置から声が届いているかを確かめます。
この手法は、相手の協力が得られる場合には特に効果的です。
2:収音マイクの確認
収音マイクのチェックには、ボイスメモアプリが役立ちます。
このアプリを使って短い録音を行い、その再生で声がしっかりと録音されているかを確認します。
この方法は、特に動画撮影や音声メモを頻繁に使用する方におすすめです。
3:マイクの位置と遮蔽物
iPhoneには通話用マイクと収音マイクがあり、それぞれ異なる位置に配置されています。
通話用マイクはディスプレイ側の下端、収音マイクは背面のカメラ脇にあります。
これらのマイクが指やケースで覆われていないか確認し、遮蔽物があれば取り除きます。
4:マイクの清掃
マイクの穴が小さいため、汚れやほこりが詰まりやすいです。
定期的な清掃が必要であり、特に通話品質に影響を与える可能性があります。
◻︎マイクが正常に動作しない場合の対処法
以上の確認により、マイク不調の原因が確認できたら、実際に対処を行いましょう。
ここでは3つの対処法をご紹介します。
*マイク部分の遮蔽物や汚れを取り除く
マイク部分に汚れや異物が詰まっていると、音声が正確に拾われません。
この場合、柔らかい布やつまようじを使って慎重に清掃します。
*システム異常の解消
何らかの理由でシステムが不安定になった場合、マイクが機能しなくなることがあります。
このような状況では、まずはiPhoneを再起動してみてください。
また、最近インストールしたアプリが原因である可能性もあるため、該当するアプリを削除することも有効です。
*マイクの故障
上記の対処法で改善されない場合は、マイク自体が故障している可能性が高いです。
このような状況では、専門の修理店やApple Storeでの診断が必要となります。
◻︎まとめ
iPhoneのマイクは、通話用と収音用の二種類があり、それぞれに独自のチェック方法と対処法が存在します。
この記事で紹介した手法を用いてマイクの状態を確認することで、快適なコミュニケーションを維持できるでしょう。
何か問題が発生した場合には、まずは簡単なトラブルシューティングから始め、それでも解決しない場合は専門の修理サービスを利用してみてください。