iTunesやiCloudは、Appleのサービスとして多くのユーザーに利用されています。
これらのサービスを活用することで、音楽やデータの管理がより便利になります。
しかし、それぞれの特徴や使い方をしっかり理解していないと、十分な恩恵を受けられません。
今回は、iTunesとiCloudの基本的な使い方や、それぞれのバックアップの違いについて解説します。
□iTunesでiCloudを活用する方法
iTunesとiCloudを連携させることで、購入した音楽や映画などのコンテンツを、どのデバイスからでもワイヤレスでアクセスできます。
これにより、面倒な同期作業が不要となります。
ふと音楽を聴きたくなった時や隙間時間に映画を見たい時など、気軽にアクセスできるのは便利ですよね。
また、Apple MusicやiTunes Matchに登録することで、自分の音楽ライブラリをiCloudに保存できます。
これにより、CDから取り込んだ曲や、iTunes Store以外で購入した曲も、どのデバイスからでも楽しめます。
どのデバイスでも好きな時に好きな曲を聴けるのは、嬉しいですよね。
iCloudミュージックライブラリから項目をダウンロードする際は、iCloudダウンロードボタンをクリックするだけです。
ダウンロードした項目は「ダウンロード済み」から確認できます。
iTunes Storeでの購入履歴は、iCloudを通じてすべてのデバイスで確認・ダウンロードが可能です。
また、Apple MusicやiTunes Matchの利用には別途登録が必要です。
□iTunesとiCloudのバックアップの違い
iTunesとiCloudのバックアップの違いについてご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、iTunesとiCloudのバックアップの違いをご紹介します。
*保存方法と環境
iTunesのバックアップはパソコンのハードディスクに保存される一方で、iCloudのバックアップはネット上に自動で保存されるため、パソコンは不要です。
ただし、iCloudのバックアップにはWi-Fi環境が必須です。
*バックアップの対象
iCloudは主に重要なデータのみがバックアップされます。
一方で、iTunesでは通話履歴や壁紙、カレンダーデータなど、より幅広いデータがバックアップされます。
*保存容量の違い
iCloudの無料プランでは5GBまでのバックアップが可能です。
一方、iTunesのバックアップ容量はパソコンのハードディスク容量に依存します。
ご紹介したように、バックアップ方法や対象、容量など、iTunesとiCloudにはそれぞれの特徴があります。
自分のニーズに合わせて、最適な方法を選択しましょう。
□まとめ
今回は、iTunesでiCloudを利用する方法と、それぞれのバックアップの違いについてご紹介しました。
iTunesとiCloudは、Appleの便利なサービスとして多くのユーザーに利用されています。
それぞれの特徴や使い方を理解し、データ管理をより効果的に行うことで、快適なデジタルライフを送れます。