Apple製品を使っていると、新しい機種に変えようと思うタイミングが訪れることがありますよね。
その際に、今お使いのデバイスを下取りに出すことで、お得に新しい機種を入手できるのをご存じでしょうか。
iPhoneを下取りに出す際は、下取りの手順を理解しておくと手続きをスムーズに進められます。
この記事では、新しいデバイスへの移行をスムーズに行うためのステップをご紹介します。
□iPhone下取り準備の基本手順
iPhoneの下取りに出す前に行っておきたい準備は、以下の7つです。
1.Bluetoothのペアリング解除
Bluetoothで接続しているワイヤレスイヤホンなどのペアリングを解除しましょう。
2.データのバックアップ
新しいiPhoneが手元にあれば、iPhone間で転送も可能ですが、バックアップは必須です。
3.SNS、ゲームアカウントの引き継ぎ準備
TwitterやInstagramは問題ないですが、一部ゲームアプリやLINEは準備が必要です。
4.iPhoneを探す機能をオフ
工場出荷状態に戻す前にこの機能をオフにしておきます。
5.iCloudからサインアウト
クラウドからデータを復元できるリスクを避けるため、サインアウトします。
6.iPhoneの初期化
データが残ったままでは、第三者に情報が見られる恐れがあるため、必ず初期化してから下取りに出してくださいね。
7.SIMカードの取り出し
同キャリアで機種変更の場合は、同じSIMカードを使用しますので、忘れずに抜いておいてくださいね。
□iPhone下取り時の注意点とリスク回避
iPhoneの下取りには注意が必要です。
以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
＊下取りの準備は漏れなく実施する
iPhoneには多くの個人情報が保存されています。
連絡先、写真、メール、アプリのログイン情報など、これらの情報が第三者に渡らないように、確実にデータを消去することが必要です。
特に、iCloudや各種SNSのログイン情報は、他人の手に渡ると大きな被害を受ける可能性があるため、注意してくださいね。
また、データを消去する前に、必要な情報のバックアップを取ることを忘れずに行いましょう。
新しいデバイスに情報を移行する際に、このバックアップが非常に役立ちます。
＊故障端末は修理前の状態で下取り
iPhoneが故障している場合、修理を検討するかもしれません。
しかし、修理にかかる費用と下取り後の査定金額の差をしっかりと比較することが重要です。
多くの場合、修理せずにそのまま下取りに出す方が経済的にお得です。
＊宅配便での送付は厳重に梱包
輸送中の事故リスク: iPhoneはデリケートな電子機器です。
宅配便での送付時には、振動や衝撃からiPhoneを守るための適切な梱包が必要です。
クッション材や気泡緩衝材を利用して、iPhoneが動かないように固定しましょう。また、箱の中に余裕を持たせて梱包することで、外部からの衝撃を吸収しやすくなります。
□まとめ
新しいデバイスへの移行をするときは、手順をあらかじめ知っておくことで、スムーズな移行が実現できます。
本記事では、下取りの手順や注意点についてご紹介しましたので、本記事を参考に、安心して手続きを進めてください。