iPhone等の携帯を持つうえで便利な指紋認証ですが、最新のiPhone15シリーズでは搭載されるのでしょうか。
そこで今回は、iPhone15シリーズの指紋認証技術の有無、その代替案について、以下の記事で紹介します。
□iPhone15の指紋認証技術の現状
1.指紋認証の復活はなし
iPhone15シリーズには指紋認証(Touch ID)の搭載がありません。
発表前の噂では、電源ボタンに指紋認証が内蔵されるという情報も飛び交っていましたが、最終的には採用されませんでした。
その結果、iPhone15シリーズで利用できる生体認証は顔認証(Face ID)のみとなっています。
2.Face IDの特徴と進化
iPhone15シリーズでの生体認証は、Face IDを使用します。
Face IDは、iPhone12以降のモデルでマスク姿でも認証が可能となり、この機能はiPhone15でも継続されています。
また、指紋認証のように複数の指の指紋を登録できるように、Face IDでも2つの顔(複数容姿)を登録できます。
□iPhone15での指紋認証の代替案
*顔認証を利用する
指紋認証が搭載されていない場合、認証方式は顔認証となる可能性が高いです。
iPhone15を購入するユーザーは、Face IDを使用することになるでしょう。
特に、マスクを着用している場合でも顔認証が可能なので、新型コロナウイルスの影響を受ける現代においては非常に便利な機能と言えます。
*指紋認証機種に乗り換える
iPhoneで指紋認証を継続して使用したいユーザーは、Touch IDが搭載された過去のナンバリングシリーズやiPhoneSEシリーズを選択できます。
特に、iPhoneSE(第3世代)は、2023年時点の最新機種でありながらTouch IDを搭載しています。
しかし、iPhone8といった古い機種は、iOSのアップデートに対応しない可能性があるため、選択する際には注意が必要です。
*パスコードを使用する
iPhone15を使用するものの、顔認証を使用したくないユーザーは、パスコードのみを使用する方法も選択できます。
ただし、この方法はセキュリティが弱くなるため、使用する際には十分な注意が必要です。特に、個人情報を多く保存しているユーザーは、Face IDの使用を検討することをおすすめします。
□まとめ
iPhone15の指紋認証技術に関する最新情報を解説しました。
指紋認証の復活はなく、代わりに顔認証を利用することになります。
もし指紋認証を重視する方は、過去のナンバリングシリーズやiPhoneSEシリーズを選択できます。
しかし、安全性や利便性を考慮すると、Face IDの使用がおすすめです。
最新の技術動向を理解し、自分に合った選択をしましょう。